タグは使い分けよう　複数のタグを利用する場合と入れ子

複数のタグを使い分ける

タグには様々な要素があり（一般的にはタグの種類と表記）、どの箇所にどのような要素を使うかは場面によって異なります。

例えば、「大見出しに文字の色を赤に設定し、かつリンクを設定する」という場合、h1、font、aという3つの要素を利用することが必要です。
h1タグは見出し設定の意味しか持たない為、文字装飾やリンク設定はできません。文字装飾はfont、リンク設定はaといったように、タグはそれぞれの意味を持っているので、複数のタグ（要素）を入れ子で記述する必要があります。
例のようなタイトルを設定する場合は以下のような記述となります。

<h1><font color=”red”><a href=”./index.html”>タイトルの文字</a></font></h1>

特に終了タグは入れ子に注意しながら記述しましょう。入れ子のルールはHTMLの基本ルール　タグの入れ子を参考にしてください。
※細かなルールではh1の外にfontやaは記述してはいけません。
（ブロックレベルとインラインレベルというタグの種類を把握する必要あり）
例：<a href=”hoge”><h1>xxx</h1></a>

練習

下の入力欄に「今日のパスタはファミマのパスタ。」という文字を段落で設定後、「ファミマ」の部分に文字の大きさを4、リンク先をhttp://www.famima.comで設定して下さい。
※fontはaよりも外側に配置して下さい。